【自分の知らない分野が出題された時の対処方法】

【自分の知らない分野が出題された時の対処方法】

希望している学部学科の小論文において、自分の知らないことを問われた場合の対処方法をお伝え致します。
例えば、看護学部を受験して小論文の課題が、「あなたにとって祈りとは何ですか?」と問われたとします。
このような場合には、自分の得意なフィールドに持っていってください。もし、あなたがキリスト教や神道について少しでも知っていたら、「祈りとは神に向き合う姿勢である」と「姿勢」にフォーカスをして論点をずらします。そして、自分の体験を入れて質問に答えられるようにします。「祈り」との言っても様々ですので、自分の得意なフィールドにもっていくことが大切です。それを軸にして、論点をまとめてください。
また、根源的なことを考えることも大切です。例えば「少子高齢化の解決策を考えなさい」と問われ、全く分からない場合ですが、根源的や理由や原因を考えます。この場合の根源的問題とは、「なぜ子どもが増えないのか?」です。これに対して、「子どもを育てやすい環境を整える。」や「子どもを家庭には協力金を配る。」などの自分の考えられる視点で、尚且つ実行可能な可能な話題にもっていくことが大切です。
こちらは初歩的なことですが、小論文が苦手な受験生は活用して頂ければ嬉しいです。