今回から、総合型選抜について、
お伝えを致します。
ここ数年、安全志向の影響で増加をしているのが、
「総合型選抜」です。
22年度入試では国立大の78.0%、公立大の40.4%が実施し、
「共通テストを課す」は国立大53.7%、公立大9.6%で実施されています。
これは「学校推薦型選抜」と違って、
高校からの推薦を必要とせず、
書類審査・面接・適性・目的意識、入学後の学習意欲等を
判定して合否を決めます。
しかし、文科省は、各大学に評価方法を求めており、
学力チェックが今まで以上にシビアになってきています。
すでに、文科省は入学者の学力低下を懸念し、
「総合型選抜」の出願時期を2021年度入試から、
9月1日以降にしています。
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