総合型選抜入試における小論文 基本中の基本
小論文は「自分の意見を自由に記述する」というイメージがあるかもしれませんが、これは間違いです。
小論文には、決められた型が、つまり書き方があります。特に総合型選抜においてはその型を用いた答案作成が必要になります。
その基本中の基本4つをお伝え致します。
- 結論から書く
- 自分の意見と異なる主張も書く
- ダラダラと書かないこと
- 小論文における文章のルール
それでは、詳しく見ていきましょう。
結論から書く
小論文では、自分の意見を簡潔に述べることが高評価に繋がります。そのため、一番最初に結論(自分の意見)を書きます。
最初で方向性が示されている小論文は、その後の展開もある程度推測が出来るので、採点者にとって読みやすい構成の文章になります。
結論から書くことは基本中の基本です。出題された問いに対してストレートに答えを書けているかが重要なポイントです。
自分の意見と異なる主張も書く
小論文とは言え、自分の主義主張だけを書いていては客観性に欠け、説得力に欠ける文章になります。・
自分の意見と異なる立場の意見についても、文章中に取り入れ自分の意見と比較してください。
その上で、その立場について再主張することがベストです。
ダラダラと書かないこと
小論文は簡潔であることが求められます。もしてや、600文字や800文字の課題なら余計に簡潔さが求められます。
そのため、長く書けば合格ではないことを理解してください。
総合型選抜等入試の小論文は、解答のための制限時間が設けられております。「時間が足りなかった…」ということを防ぐためにも、必要最小限の文章で解答を作成する練習をしましょう。
また、文章を書くスピードも重要です。自分だけで書く時は、時間を決めて書く練習をしてくださいしょう。
小論文における文章のルール
小論文には、いくつかの文章のルールが存在します。
例えば、
- 比喩表現を用いない
- 口語的表現を用いない(○○だと思う→○○と考える、なので→そのため等)
- オノマトペを用いない
これらが、小論文を書く際の基本中の基本になります。参考にしてください。
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