早稲田大学社会科学部の求めている人材とは
豊かな人間性(自己内で対話する力、忍耐力、道徳、他者との共感的理解、多様性や新しい考えに開かれた態度、自立的活動力)、確かな学力(広く深い社会への知的な関心・想像力・探究心、論理的思考力、それらを支える確かな言語・数量・情報の知識と技能)、および実践力(課外活動の経験による自己管理、自己修正、チームワーク、困難な課題に立ち向かう勇気、やり遂げる力)において優れた個人の資質、活動実績のある者を幅広く日本国内および世界より求める。
カリュキュラム
専門性と学際性を重視した新しいカリキュラム
社会科学部では2009年度から、「コミュニケーションをとりながら自己の考えを主張できる人材の養成」を目標に、専門性と学際性を重視した新しいカリキュラムを実施しています。新カリキュラムは、主に1,2年生の「社会科学基礎教育課程」と、主に3,4年生の「学際・複合教育課程」からなります。「社会科学基礎教育課程」では、各学問領域で必要とされる基本的な手法やツール、社会科学の基本的な概念を学びます。「学際・複合教育課程」では、高度な専門性と学際性の探究を行います。この2つの課程を橋渡しし、少人数教育による履修指導と学習の中心の場となるのが、ゼミナールです。
専門科目においては、政治学、法学、経済学、商学を中心とした既存の社会科学の分野をほぼ網羅し、さらに、人文科学や自然科学の専門科目も開講しています。生命、人権、福祉、環境、市民社会、政府、企業、国際社会、思想、文化など、具体的な問題群を自分で設定すれば、この広大な研究領域が既存の学問分野にとらわれない、自分だけの新しい学問領域として姿を現します。
やり遂げる力)において優れた個人の資質、活動実績のある者を幅広く日本国内および世界より求める。